第一話は越年株のおはなし。
昨年の夏に植え付け、昨年から今年の冬にかけて早々に収穫したスティックブロッコリ株だが、春になっても脇芽収穫に勤しみ、さらに放置しておった株である。

それがなんと、夏には枯れると思いきや、脇芽がさらに伸びて新しい枝になりよった。
しかもさらにその新しい脇芽から新しい芽が出てきて、ついには蕾までつけるようになったのである。
そしてこの秋、なんと二年越しで小さな蕾を収穫したのだが、

先日さらに、  またもや小さな蕾を収穫。

まあ、普通は年越しなんてしない作物だから、大きな収穫物などはなからアテにして等おらんかったし、こんだけのもんが得られただけで満足だべさ。

しかし、こげなことがあるなら、さらに品種改良すれば、何年も続けて収穫できるブロッコリができるかもしれないね。