ブロッコリ物語その2
第二話は昨年植えたブロッコリの花が咲き、タネをつけ、それがこぼれ落ちたものが発芽し、苗となり、鉢に移された株の物語。
なんと、こげに立派な姿になって。
所々小さな穴が見受けられるが、比較的虫害は小さい。
しかし、早くから頭角を現してきたものの、その後の成長が芳しくなく、いまだに蕾の気配すら見せてはいない。
こげな感じ。
一般的に市販の種や苗はF1種と言われ、次世代には引き継がれないものとされている。
その一般論から言えば、これについても果実を求めるのは難しいと言わざるを得ない。
そんなことが前提だから気は楽である。
鉢も空いてるし、時間もたっぷりあるのだから、ゆっくりと観察を続けることとしよう。
わが実験農園では格好の材料となっているのである。